DevSecOps — 開発・セキュリティ・運用

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DevSecOpsとは

DevSecOpsは、ソフトウェアの開発・提供プロセスにセキュリティ対策を加えることで、DevOpsの効果を拡大するコラボレーションフレームワークです。DevSecOpsは、ソフトウェアの迅速なリリースを目指すDevOpsチームと、セキュリティを最優先にするセキュリティチームとの間の対立を解消します。

アプリケーションセキュリティの原則と対策をソフトウェア開発と運用に統合することで、チームはアプリケーションセキュリティを損なうことなく、新しいソフトウェアとサービスをスピーディに提供できます。

Dynatrace Application Securityと360度の可観測性でDevSecOpsを高速化

従来のアプリケーションセキュリティ対策では、アジャイル手法やAPI活用型のアーキテクチャー、マイクロサービス、コンテナ、サーバーレス機能を使用するクラウドネイティブな環境には対応しきれません。

Dynatrace Application Securityは、スピードを重視して構築されています。Dynatrace Software Intelligenceプラットフォームの自動化、AI、エンタープライズ規模の拡張性を継続的なランタイムのアプリケーション脆弱性検出機能と組み合わせ、DevSecOpsチームがソフトウェアを迅速かつ安全にリリースできるアプリケーションセキュリティを提供します。

対話型ツアー

プラットフォームの動作を確認

対話型の製品ツアーで、Dynatraceプラットフォームの主軸となる自動化とインテリジェンスが、DevSecOpsチームの効率を最大75%向上させ、イノベーションのスループットを最大80%向上させる仕組みをぜひご覧ください。
Dynatrace製品ツアー イラストレーション ホワイト
Raiffeisen Software社の引用バナー
Dynatrace Application Securityを導入したことで、DevSecOpsチームはついに、Kubernetes環境の脆弱性を防御するうえで必要な本番稼働時の100%可視性を実現できました。そのリアルタイム、トポロジー駆動型の正確なリスク評価によって、ビジネスの重要な分野に全力を注ぐことができ、何千件もの偽陽性の処理に費やしていた時間の無駄を省くことができました。
ユーゲン・プラッサー氏 アプリケーションセキュリティ管理

KubernetesとDevSecOpsに最適化された脆弱性検出機能

Dynatrace Application Securityは、ソフトウェア開発のライフサイクル全体と、動的なマルチクラウドやKubernetesクラスターなどのあらゆる運用環境において、自動化された脆弱性検出とリスク評価を実行できます。手作業による操作は必要ありません。

DevOpsとセキュリティを統合し、ソフトウェアを迅速かつ安全にリリース

DevSecOpsの主なメリットは、従来はサイロ化していたDevOpsチームとセキュリティチームの作業を連携できることです。

Dynatrace Application Securityを導入すると、DevOpsチームとセキュリティチームが連携し、同じプラットフォーム上で共通のデータセットを使用し、状況を考慮しながらリスクを把握できるようになります。DevSecOpsチームが同じ脆弱性インテリジェンスで連携していれば、重大な脆弱性を解決し、誤検出を解消し、実環境で実際に暴露されている脆弱性への対処に尽力できます。

AIが導き出す的確な情報でDevSecOpsを自動化

DevSecOpsの最終的な目標は、セキュリティ対策と脆弱性検出を継続的デリバリーのワークフローとして自動化することです。開発者は、アプリケーションの実稼働の責任を負うことが多くなり、コードを短期間でリリースする必要に迫られています。

Dynatrace Application Securityを導入すれば、DevSecOpsチームはソフトウェアビルドの脆弱性に関する情報を自動で取得でき、すべてのビルドを常にチェックできます。さらに、Dynatrace AIが環境と他の依存関係から呼び出された実際のライブラリを考慮し、リスク評価を正確かつ確実に実行します。

クラウドネイティブなアプリケーションの保護

現在のアプリケーション開発・運用方法は急速に変化しており、従来のセキュリティ対策では対応しきれません。

アナリスト企業であるEnterprise Strategy GroupのeBookには、次のテーマについて383名のサイバーセキュリティ専門家の意見が掲載されています。ぜひダウンロードしてご確認ください。

  • クラウドネイティブなアプリとインフラストラクチャーの現状と今後の構成。
  • クラウドネイティブという新たな複雑性から生じるセキュリティ上の課題と脅威。
  • 統合セキュリティプラットフォームと自動化により、クラウドセキュリティの成熟度差を解消する方法。
ESGのアプリケーションセキュリティに関するeBook

オールインワンのプラットフォーム

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