背景半波浪
개요

社内基幹システムの統合監視基盤にDynatraceを採用
~Dynatrace導入により、運用効率を向上し、障害調査コストを大幅削減~

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Dynatraceはマルチクラウド環境に対応し、システム間のボトルネックを一元的に把握できるため、多様化するIT環境においても有効に機能します。システム全体の問題を事前に察知して運用品質を向上させる点に大きな価値を感じています。

富士通 소개

  • 日本最大級の総合ITサービス企業
  • 欧州・米州・アジア太平洋地域にも拠点を展開
  • テクノロジーとサービスを融合し、DXや社会課題解決を支援
  • グループ全体の売上収益は約3.6兆円規模

산업 분야

  • 製造業

사례 요약

OneFujitsuプログラムにより業務標準化と効率化の実現を目指す富士通
NoOps実現に向け、統合監視基盤にDynatraceを採用
システム全体の可視化と迅速な原因特定が可能になり、初動対応が迅速化
1,000VM規模で年間約9,960時間の障害調査コスト削減効果の見込み

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基幹業務のグローバル統合を支えるOneFujitsuプログラム

 富士通は、1935年創業の日本を代表する総合ITベンダー。AIやコンピューティングなどのテクノロジーをベースとした幅広いサービスとソリューションの開発・提供を通じて、世界各地で事業を展開するグローバル企業。約11万人の従業員を擁し、売上高は3兆円以上。国内ITサービス市場で首位、世界でも上位に位置する。社会課題を起点とした事業モデル「Uvance」や、理化学研究所と共同開発をしたスーパーコンピュータ、量子コンピュータなどの先進技術を通じて、社会課題の解決やサステナビリティ推進にも注力。デジタル技術を通じた持続可能な未来の実現を目指している。

 富士通は現在、全社的なデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する「Fujitsu Transformation(フジトラ)」に取り組んでいる。これは単なるIT刷新にとどまらず、事業構造や組織文化、働き方も変革する包括的なプロジェクト。データを活用した意思決定、 グローバルでの協働を前提とした業務プロセスの再設計が進められており、その背景には同社が目指すグローバル規模での競争力強化、データドリブン経営の実現がある。

 「フジトラの中核となるテーマは、データ活用を基盤とした業務変革です。販売・調達、生産などの業務プロセスを横断的に統合し、グローバルで一貫した仕組みを構築することが狙いであり、その具体策として推進しているのが『OneFujitsuプログラム』です」(富士通 Corporate Digital本部 Platform Transformation統括部 統括部長 竹内亨氏)

 OneFujitsuプログラムはグループ全体を一つのシステムに統合し、標準化と効率化を徹底する取り組み。その施策として財務・調達・生産といった基幹業務を共通基盤に統合する「OneERP+」、営業やサポート活動を一元的に管理して顧客情報を共有する「OneCRM」などを進めている。

 「従来は国や地域ごとに異なるERPを利用していましたが、OneERP+によってグローバルで統合された仕組みが整いつつあります。また、OneCRMに顧客接点を統合することで、営業やサポートの質を高めグローバルで一貫した顧客体験の提供が可能になります」(竹内氏)

 OneFujitsuプログラムの特徴は、グローバル標準のベストプラクティスに業務を適合させるFit to Standardを強く推進している点だ。同社には多様なパッケージやスクラッチで開発した4,000以上の社内システムが存在しており、これらをクラウドファーストで標準化し、経営・業務・ITの三位一体による合流を進めている。

迅速なトラブルシューティング実現する統合監視基盤としてDynatraceを採用

 OneFujitsuプログラムの一環として、基幹システムを刷新するOneERP+に取り組む富士通は、クラウドサービスの多様化に対応するため、従来の監視手法では難しかったシステム全体の可視化を強化する新たな仕組みを求めていた。

 「OneERP+では、SAPパッケージを中心に複数の業務システムが連携する環境を構築しています。そのため、サーバーやネットワークなど個別のレイヤーごとに監視していた従来の手法ではシステム全体を俯瞰して因果関係を把握することが難しく、障害発生時の原因や影響範囲の特定に時間を要する課題がありました。そこで、統合的にシステムの状態を可視化し迅速なトラブルシューティングを可能にするオブザーバビリティに注目しました」(富士通 Corporate Digital本部 Platform Transformation統括部 シニアマネージャー 加藤慎一氏)

 さらに富士通は、将来的に自律的な運用の実現を視野に入れている。従来の監視ツール ではログやメトリクスが分散し、相関分析に時間を要するケースがあったため、膨大な運用データを一元的に収集・分析できる高度な基盤を求めていた。

 「私たちが求めていたのは、単に監視を置き換えるツールではなく、将来的に“NoOps”に近づけられる仕組みでした。そのためには、システム全体を可視化して、高度な分析を可能にする基盤が必要です。そうした要件を満たす候補として浮上したのが、『Dynatrace』でした」(富士通 Corporate Digital本部 Platform Transformation統括部 マネージャー 藤枝由美氏)

 Dynatraceを選定した決め手は複数あるという。第一に、OneAgentというエージェントを導入するだけでアプリケーションからインフラ、ネットワークまでを自動的に検出し、依存関係をマッピングできる点だ。これにより、障害発生時の影響範囲を即座に把握でき、従来数時間を要していた原因分析を大幅に短縮できるようになった。第二に、SAP Business Technology Platform(BTP)との親和性が高く、富士通が進めるOneERP+の基盤に適合する点だった。

IT運用の業務プロセスを改善し業務継続性も大幅に向上

 Dynatraceの導入により、従来は属人的かつ時間を要していた障害調査や性能分析が大幅に効率化され、システム運用の高度化と自動化に向けた基盤が整備された。現在はSAP S/4HANAを中心としたERP基盤に加え、BTPや既存オンプレシステム、さらにクラウドサービスまでの横断的な監視にDynatraceを活用しているという。

 Dynatraceがもたらした最大の効果は、IT運用チームの業務プロセスを改善したことだ。

 Dynatraceは、システム全体の可視化と迅速な原因特定を可能にしました。従来は障害発生時に運用チームや基盤チームが個別に情報を収集し、加工・分析を経て原因を突き止める必要があったのですが、Dynatraceの導入により初動対応が迅速化し、運用担当者がより付加価値の高い業務に注力できるようになりました」(富士通 Corporate Digital本部 Platform Transformation統括部 マネージャー 若松祥子氏)

 「Dynatraceでは稼働状況やプロセス単位の負荷、ユーザー体感を示すApdexスコアなどがリアルタイムで可視化され、関係者が同一画面を共有しながら即座に議論できるようになりました」(富士通 Corporate Digital本部長代理 澁谷岳正氏)

 定量的な効果も得られている。例えば、VM1台あたりの障害調査コストを0.83時間と試算した場合、1,000VM規模で年間約9,960時間の削減効果が見込まれるという。実際のインシデント対応も、従来は1日以上を要した復旧が現在は1~2時間で完了。これにより、ユーザーが障害を体感する前に復旧できる体制が整い、業務継続性が大幅に向上した とのことだ。

 「Dynatraceはマルチクラウド環境に対応し、システム間のボトルネックを一元的に把握できるため、多様化するIT環境においても有効に機能します。システム全体の問題を事前に察知して運用品質を向上させる点に大きな価値を感じています」(若松氏)

 今後の展開は国内外のシステムへの適用をさらに拡大し、グローバル規模での運用効率化を推進する計画だ。澁谷氏は「最終的にはグローバルで、運用の自動化と集約化を実現したい」と意気込みを語る。

 このように富士通は、IT運用の変革に取り組んでいる。今後も、オブザーバビリティ活用と運用高度化により、さらなる価値創出が期待されている。

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