エンドツーエンドのオブザーバビリティ(可観測性)およびセキュリティ分野のリーダーであるDynatrace(NYSE: DT、日本支社:東京都千代田区、日本支社代表執行役社長:徳永 信二)はこのたび、「SOC 1 Type 2認証を取得したことを発表いたします。今回の認証取得は、最高水準のセキュリティとコンプライアンスを維持するというDynatraceの取り組みを評価いただいたものです 

 

SOC 1(Service Organization Control 1)は、米国公認会計士協会(AICPA)が策定した世界的に認められている監査基準であり、財務報告に関連する内部統制について評価しています。Type 2の認証は、独立監査人が長期間(通常は6か月間)にわたって当社の統制の有効性をレビューし、確認したことを意味します。 

 

SOC 1 Type 2認証の取得によって、Dynatraceの強固なセキュリティ対策が証明されました。内部統制が厳格に評価されており、業界標準を満たすまたはそれ以上であることが保証されています。この認証によって、お客様、パートナー、およびステークホルダーはデータの安全性を確信していただけます。 

SOC 1 Type 2認証の取得は、厳格なセキュリティプロトコルへの強いコミットメントを示すものであり、以下のような主なメリットを提供します。 

 

  • 信頼性の向上この認証は、機密性、完全性、可用性に関する厳格な基準を遵守していることを示し、機密データの保護と信頼性の高い業務運営をサポートします。 
  • リスクの軽減SOC 1 Type 2基準に準拠することで、財務報告の虚偽記載やセキュリティ侵害のリスクを最小限に抑えられ、重要なシステムに対する信頼をもとに、より安心して運営できるようになります。 
  • 監査の合理化この認証は内部および外部監査において貴重な保証を提供し、プロセスを簡素化するとともに、高いセキュリティ基準を維持する取り組みを強調します。 

 

SOC 1 Type 2認証は、2023年に取得したSOC 2 Type 2認証を基盤としており、さらなる卓越性への取り組みを示しています。このマイルストーンは、卓越したサービスの提供、最高水準のセキュリティ基準の維持、そして継続的な改善を追求するDynatraceの姿勢を強調するものです。 

 

Dynatrace合同会社 代表執行役社長 徳永 信二は、次のように述べています。 

当社のセキュリティとコンプライアンスに関する取り組みを評価いただき嬉しく思っています。日本市場においても、製造業などの大手企業を中心に、セキュリティとコンプライアンスに対する意識は近年ますます高まっています。Dynatrace のオブザーバビリティおよびAIOpsソリューション、AIを活用した自動化・最適化により、人材不足といった重要なIT運用上の課題に対応しますSOC 1 Type 2認証の取得によって日本企業の皆様が安心してDynatrace を活用できるよう、さらなる信頼性を提供することをお約束します 

 

Dynatraceのデータセキュリティとプライバシーの詳細については、当社のTrust Center(英語)をご覧ください。 

Dynatrace Managedの既存のお客様で、Dynatrace SaaSへのアップグレードをご検討の場合は、「Dynatrace SaaSにアップグレードする方法(英語)をご覧ください。 

 

Dynatraceについて 

Dynatrace (NYSE:DT)は、世界中のソフトウェアを完璧な状態で運用するために存在します。Dynatraceのエンドツーエンドプラットフォームは、広範で深いオブザーバビリティ(可観測性)と継続的なランタイムアプリケーションセキュリティをDavis® ハイパーモーダルAIと組み合わせ、膨大なデータから得られる“答え”とインテリジェントオートメーションを提供します。企業のイノベーションを支援、クラウド運用の近代化(モダナイゼーション)と自動化を実現し、より迅速かつ安全にソフトウェアを提供して、完璧なデジタル体験を可能にします。世界有数の大手企業が、Dynatrace ®プラットフォームを信頼し、デジタルトランスフォーメーションの推進のために活用しています。詳細についてはこちらhttps://www.dynatrace.com/ja/をご覧ください。